2005年09月08日

日常点検 2

日常点検 2

灯火類とワイパーの動作

ヘッドライト、車幅灯、テールライト、ウインカー、ハザードランプストップランプ、ワイパー、ウインドウォッシャーの動作を点検します。

この中で、問題はストップランプです。
ブレーキを踏みつづけないと消えてしまうため、一人では確認できません。

そこで、壁際にバックで止めて、ブレーキを踏んでルームミラーで確認するか、普段から信号待ちの時などに、後ろにトラックなどが止まった時に、反射で確認するなどします。

また、ワイパーの動作確認ですが、ガラスが乾いた状態で動作させると、ガラスやワイパーブレードに傷が付く恐れが有るので、アームを持ち上げてから、動作させる方法も有ります。



ボンネットを開けて

点検の前に、車のキーは、必ず抜いて、自分で持っていましょう。
点検中に、第三者が、エンジンを始動すると、命にかかわります。


○ウインドウォッシャーの液量
半透明な樹脂のタンクにUPとLOW等のラインが引いてあり外から見えるか、又は、蓋にゲージが付いており蓋を空けて計ります。
補充するのは、普通の水でも平気ですが、寒い時期は、凍結防止の為、市販のウオッシャー液を混ぜます。

○冷却水の液量
以前の車は、ラジエターキャップを開けて中を覗きましたが、現在の車は、冷却系は密閉されていて、リザーブタンクと言う半透明な樹脂のタンクにUPとLOW等のラインが引いてあり外から見えるか、又は、蓋にゲージが付いており蓋を空けて計ります。
UP以上に、入れると、エンジンが温まった時に、あふれる事が有ります。

現在の車は、冷却水はほとんど減らないので、一ヶ月に一度以上足す様なら、どこかに異状が有る恐れが有ります。

また、冷却水は、水道水(軟水)にクーラントを25%〜50%混ぜた溶液です。
混入率は基本的にその地区の最低気温で決めますが、20%以下になると、防腐や防錆効果に問題が出るので、あまり多量に(1リットル程度)水を足すのは良く有りません。
理想的には、同じ濃度の液を用意しておき、それを継ぎ足します。

○ブレーキリザーバータンクの液量
半透明な樹脂のタンクにUPとLOW等のラインが引いてあり外から見えます。
中身の液体は一般的にブレーキオイルと呼ばれていますが、オイルと言うより、アルコールや薬品に近いものです。

ブレーキオイルの知識として知っておく必要があるのは、その強い吸湿性です。
湿気が混入した時に、そのままだと、ブレーキの熱により100℃で気泡となると、ブレーキの圧力が伝わらず、全くブレーキが利かなくなります。

これを防ぐ為に、水分を自らに取り込みますが、それにより自らが劣化していきます。。
その為、ブレーキラインは密閉されていますから、ブレーキリザーバータンクの蓋は、むやみに開けてはいけません。

また、ブレーキオイルはこの様に密閉された中で動作する為、基本的に減る事は有りません。
ブレーキリザーバータンクの液面が下がるのは、ブレーキパッドが減って、キャリパーのピストンが押し出される為で、通常の運転では、LOWレベルまで下がるには、走行距離で5万km位かかります。
そして、普通はこの頃にブレーキパッドを交換すると、元の液面に戻ります。

ですから、本来は点検だけで、補充の必要は無いので、継ぎ足してもまたすぐ減るようなら、どこかにもれている可能性が有るので、原因が判明するまで、運転は控えたほうが良いです。

○エンジンオイルの液量
昔は、1000kmで、0.5L程度消費する車もありましたが、環境問題が厳しくなってから、自動車メーカーと、オイルメーカーの努力で、ほとんど減らなくなりました。

点検の方法ですが、普通のエンジン(ウエットサンプ)は、エンジンにレベルゲージが刺さっておりその先がオイルパンと言う、オイルを貯めてある部分に到達しています。
このレベルゲージには、先端にUPとLOW等のラインが引いてあります。

このレベルゲージを引き抜き、ウエスやティシュで拭き取った後に、再度エンジンに刺してから引き抜き、その時に付着したオイルのレベルを測定します。
この時、レベルゲージにウエスの繊維やその他のゴミが付着しないように注意します。

バッテリー液の量
点検したくても、最近の乗用車はでは、点検できない密閉式のメンテナンスフリータイプがほとんどなので、点検できません。

外観上から、バッテリーの上部や、端子部に白い粉を吹いていないか点検し、もし発見したら、充分な量のぬるま湯で洗い流します。
この時、お湯の量が少ないと、酸性が強くなるので、充分にぬるま湯を使います。


この様に書くと、現代の車は、ほとんど点検の必要が無いようにも思えますが、結果の重大性を考えれば、やはり点検は必要です



運転席に座って

ブレーキペダルの踏みしろ、パーキングブレーキの引きしろ、ハンドルの遊びを点検します。

ある日突然、普段と違うようなら直ぐに気付くと思いますが、徐々に変化した場合は、なかなか気付き辛い物です。

自分の車の適性値は、取扱説明書や整備手帳に書いて有りますが
、持って居なかったり、良く解らない時は、販売店などでも、教えてくれるはずです。



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