乾式タイプとは、国産車の主流となっている方式です。
一番の特徴は基本的にはワンタッチで交換できる、使い捨てなので取り扱いが容易であるということです。
このタイプは、空気を、コーヒーのドリップに使うような、紙や不織布などで出来たフィルターを通す事で、埃などの除去をしようというものです。
製造によるバラツキが少なく、安定した性能と、管理の容易さから純正部品として、採用されています。
一方、吸気抵抗が大きくなりやすいと言うデメリットが有ります。
又、このタイプの外観上の特徴としては山谷の蛇腹になっていることです。
その理由は、エアークリーナーボックスという、限られた面積の中で、少しでも面積を広げる為(吸気抵抗は面積に反比例する)と、あまり管理の良く無い状態でも、ゴミや誇りが谷の部分に溜まり、最低限山の部分からは、吸気できるようになっています。
一方、一部の意見としては、このタイプでは、本当に細かい粉塵は除去しきれないと言う方も居ます。
ただ、そのような細かい粉塵を吸い込んだとしても、あまりエンジンに悪影響が有るとは、思えません。
また、このタイプのエアークリーナーは基本的には使い捨てですが、現在でもエアークリーナーを掃除する習慣は残っており、このタイプのエアークリーナーでも掃除する人は少なくありません。
多くの場合コンプレッサーからエアーを吹き付けて、掃除しますが、この時間違って表側(外気側)からエアーを吹き付けているのを見かけますが、これでは、派手に埃は上がりますが、谷の奥に埃を押し込んで目詰まりさせてしまいます。
正しい方法は、まず、車から取り外したら、トントンと軽くショックを与えて大きなゴミを落としたら、裏側(エンジン側)から、通常の空気の流れと逆にエアーを吹きます。
また、これらの作業をしている時に、エアークリーナーボックスの蓋を開けたままにしておくと、ネジやナット等の異物等を落として、気が付かずに組み立ててエンジンを壊したりする恐れがあるので、蓋は閉めておきましょう。
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